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社会保険労務士試験科目別攻略法 その7:国民年金法

【国民年金法とは?】

勤務している人など被用者が加入し基礎年金に上乗せして支給される被用者年金制度(2階部分)がある。

その他企業が独自に加入する企業年金制度があり、これらは一般的に3階部分と言われている。

国民年金とは、そのうち基礎年金部分について規定された法律で、老齢、障害、死亡という保険事故に該当した場合に基礎年金を支給する公的年金制度だ。

保険料は収入に関係なく一律(ただし収入が少ない人には免除の制度がある)、そして支給をうけることができる保険給付も一律となっている。

被用者年金制度に加入している人とその被扶養者である配偶者は、被用者年金各法の保険者から基礎年金拠出金として支払われるので、別途、国民年金の保険料を負担する必要はない。

020.jpg 【国民年金法:学習のポイント】

1.年金のしくみを理解する

まずは年金制度が全国民対象の基礎年金(原則としてすべての国民が対象)とその上乗せとして会社員等が加入する厚生年金保険や公務員が加入する共済制度があることいったしくみをきちんと理解すること。

この部分をしっかり理解しておくことで、テキストを読み進めることが苦でなくなるはず。

2.厚生年金保険のテキストを使用

年金のしくみを理解する上では国民年金法だけでなく、同じく本試験の科目となっている厚生年金保険法についても理解する必要があるので、まずテキストは国民年金法を通読し、その後すぐに厚生年金保険法についても通読したほうが理解が深まる。

3.年金額の計算

実際に年金額がいくらになるのか実際に手で計算してみれば、間違って理解している場合に間違い箇所を発見しやすい。

ちなみに本試験に合格して社会保険労務士になってから、一番相談をうけるのが年金に関することだそうなのだ。

4.老齢基礎年金

老齢基礎年金の原則(20歳から60歳まで40年間加入して65歳から一定の年金が死ぬまで支給される)を覚えてから、保険料の免除規定など個別の要件について理解する。

理解の深度は社会保険労務士の本試験レベル問題集と過去問でチェックすること。

5.障害基礎年金

障害基礎年金の原則(初診日要件、障害認定日要件、保険料納付要件)を覚えてから、事後重傷による場合、基準障害による場合、併給調整、20歳前の障害による場合と順に理解していきます。

6.遺族基礎年金について

遺族基礎年金については、被保険者が死亡したときに妻(子がいる妻だけ)又は子に支給されることをまず理解すること。

その後に被保険者が死亡した場合の要件と老齢基礎年金の受給資格を満たしたものが死亡した場合の要件について理解してゆく。


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