社会保険労務士試験科目別攻略法 その6:健康保険法
【健康保険法とは?】
最近の問題が難しくなったといっても、基本事項からの応用なので、古い過去問で基礎的align="right"事項を押さえていくことにより、対応可能だ。
健康保険とは保険料を納付(事業主と被保険者が負担)することにより、業務外の疾病、負傷、出産、死亡に関して必要な給付を行うことを目的として制定された法律だ。
保険者は政府と健康保険組合(民営だが公法人)となっている。健康保険は業務外の疾病、負傷、出産、死亡に対して、労働者災害補償保険は、業務災害・通勤災害を対象にしている。
【健康保険法:学習のポイント】1.健康保険のしくみを理解する
健康保険のしくみは余り複雑ではないので、全体像を把握するのは社会保険労務士試験受験用テキストの通読と古い過去問のチェックで可能。最近の社会保険労務士試験の問題は、細かい規定からの出題が多くなってきているが、数年前までは得点しやすい科目だった。
最近の問題が難しくなったといっても、基本事項からの応用なので、古い過去問で基礎的align="right"事項を押さえていくことにより、対応可能だ。
2.健康保険の資格と保険料について
健康保険の資格取得と喪失、保険料の基礎になる標準報酬月額の決定方法などは、厚生年金保険法との共通事項が多いので、健康保険法でしっかり理解しておくと厚生年金保険法の学習が楽になる。3.被扶養者について 他の主要科目にはない概念として被扶養者という制度がある。(一般常識の範囲の法律では船員保険法に同様の制度がある。)
簡単にいえば、被扶養者とは、会社に勤務している被保険者の家族という考え方だが、ポイントは保険料を支払うことなく被保険者と同様の保険給付を受けることができることだ。
従って被扶養者として認められるための認定基準が定められており、この認定基準についてはよく理解しておく必要があるのだ。4.保険給付
「怪我した場合」、「出産した場合」「死亡した場合」、「怪我等により働けなくなった場合」といったようにそれぞれの事由に応じた保険給付とその要件があるので、各ケースについてしっかり理解しておく。給付の内容とその要件、手続き方法についてまとめると理解しやすい。社会保険庁のホームページで概略が説明されているので先に目を通しておくと分かりやすいだろう。
保険給付資格喪失後の給付や傷病手当金の規定は分かり難いと思うので、社会保険労務士試験の本試験レベルの問題集とテキストを繰り返し学習して理解する必要がある。