社会保険労務士試験科目別攻略法 その3:労働者災害補償保険法
【労働者災害補償保険法とは?】
テキストは通読し全体像を把握してから、社会保険労務士試験の本試験レベル問題を解くことにより知識を増やして行くことが有効な手段だ。
労働者災害補償保険法とは、労働基準法の「災害補償」の規定に関する法律。 労働基準法では、労働者が仕事中に怪我した場合などは、使用者の責任で補償しなければならないと定められているが、事業主に補償するだけの資力がない場合は、労働者は「泣き寝入り」を強いられてしまう可能性がある。
そこで、事業主は保険者である政府に保険料を納めることにより、万が一労働者が怪我をしたときは、必要な給付を行うことにより労働者を保護することができるようしたものなのだ。【労働者災害補償保険法:学習のポイント】
1.労働者災害補償保険法のしくみを理解まず労働者災害補償保険法のしくみを理解していきます。
例えば、保険者=責任を持って運営する政府
被保険者=保護される労働者保険料=事業主の責任を担保する保険なので全額会社負担
保険給付=怪我して働けないときなどいろいろな事態を想定して保険給付が定められているというように、各期間・人の役割と手続きを理解してゆく。
テキストは通読し全体像を把握してから、社会保険労務士試験の本試験レベル問題を解くことにより知識を増やして行くことが有効な手段だ。
2.業務災害と通勤災害のどちらに該当するかを把握
まず、業務災害と通勤災害の定義について理解してから、事例問題をみてそのどちらに該当するのか判断することができるようにする。テキストに載っている事例で定義のどの部分に該当するのか理解し、その後は過去問・問題集で反復練習。
3.保険給付は最重要項目「怪我した場合」、「死亡した場合」、「怪我等により働けなくなった場合」といったようにそれぞれの事由に応じた保険給付とその要件があるので、しっかり理解する。 給付の内容とその要件、手続き方法についてまとめると理解しやすいだろう。
まとめる時間を節約したい場合は労働基準監督署等においてあるパンフレットをもらってきて読むとわかりやすく書いてあるので理解しやすい。4.特別加入について
労働者災害補償保険は、労働者にとっては強制加入の保険ですが、事業主など労働者でない者は原則として加入することができないん。しかし、一定の要件を満たすことにより任意で労働者災害補償保険に加入できる場合があり、それを特別加入という。
その要件と手続き方法をよく理解しておく必要がある。労働者災害補償保険の特別加入についても保険給付と同様に労働基準監督署等にパンフレットがおいてあるはずなので、ぜひ利用したい。