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社会保険労務士試験科目別攻略法 その1:労働基準法

【労働基準法とは?】

労働基準法とは、会社が労働者を雇うときの最低基準を定めた法律だ。通常、社会保険労務士試験講座ではこの労働基準法を最初に勉強することが多いようだ。

また、社会保険労務士試験の本試験でも一番最初に出てくるので、労働基準法から解き始める受験生も多い。

労働基準法の勉強で最も重要なことは、労働基準法の目的を常に頭にいれて学習すること。

【労働基準法の目的】

労働契約とは、「労働者が労務を提供し、会社はその対価として賃金を支払う」ことであるが、労働者は賃金を得て生活しなければならないので、契約上の立場は対等でも、現実は会社の方が上位に位置している。

よって、法律である程度労働者を保護しなければ、一方的に労働者が不利になってしまう。 そこで、労働基準法を制定し、会社が労働者を雇うときの最低条件を定め、罰則付でこれを担保している。

007.jpg 【労働基準法:学習のポイント】

1.まず用語の意味をしっかり理解すること

総則にあたる部分のそれぞれの定義をしっかり理解する。この部分をおろそかにすると問題文の意味さえも分からないということになる可能性がある。

しかし、丸暗記してもしかたがないので、内容を自分の言葉で説明できるように理解するようにすること。

2.労働契約について理解する

労働基準法の目的を常に考えながら、労働契約で定める労働条件の制約について理解する。

3.個別の労働条件について理解する

労働基準法で定める労働条件の最低基準の原則とその例外について理解する。

労働条件の最低基準の原則についてしっかり理解し、なぜその例外があるのかを意識しながら細かい点まで理解すること。

内容を理解すれば暗記する必要まではない。

4.通達・判例に注意

労働基準法は、細かい知識を問う問題も出題されるので、テキストにでてくる範囲の通達・判例には目を通しておく。

※学習の初期段階では余りにも細かい規定等は無視した方が良い。問題を解きながら少しずつ知識を補充していき、最後のまとめの段階で通達・判例に目を通していくのが効率的だ。


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